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University of Essex ( リダイレクト:エセックス大学 ) : ウィキペディア日本語版
エセックス大学[えせっくすだいがく]

エセックス大学(英語:University of Essex)は、英国の国立大学。研究は世界的に高い評価を得ており、キャンパスは世界130カ国を超える各国からの留学生や世界中から集まった講師陣が集うコスモポリタンな環境になっている。卒業生に、ノーベル平和賞受賞のオスカル・アリアス・サンチェスやノーベル経済学賞受賞のクリストファー・ピサリデスなどがいる。特に人権分野は国際的にも一目置かれた存在で、卒業生は国連など世界の人権分野で活躍している。
政府が研究の交付金支給のために英国大を対象に実施するResearch Assessment Exercise (RAE, 最新の2008年)では、エセックス大は研究の質で国内9位と評価され、提出した研究の90%以上が「国際的に認められる」、22%が「世界トップレベル」。社会学、政治学、経済学は最高の5*(世界トップレベル)とされ、中でも政治学部と社会学部は継続的に5*を得ているとして6*を与えられた。〔"Essex University – QS Top Universities". Quacquarelli Symonds. Retrieved 20 October 2012.〕〔"Essex confirmed among research elite". Essex University. 18 December 2008. Retrieved 21 October 2012. 〕QS世界大学ランキングでは、世界的に知られる人文科学の強さから社会科学の世界リーダーとして引用された。〔"World elite recognition for Essex". Essex University. 8 May 2013. Retrieved 8 May 2013. 〕

==歴史==
エセックスは1960年代に新しい教育を目指して大学創設が相次いだ社会的流れの中で誕生した大学の一つで、60年代には学生運動の最前線だったなど、かつてはイギリスを代表する左翼大として知られた(同時期に創設され、英国内でエセックスと似たような立ち位置として目されている大学に、サセックス大学がある)。南アフリカ共和国のアパルトヘイト解放運動の国際的拠点としてネルソン・マンデラ元大統領の釈放にも尽力し、マンデラ氏は1997年に同大を訪問している〔"University of Essex, Latest news" https://www.essex.ac.uk/news/event.aspx?e_id=5984 2015年10月26日閲覧〕。しかし、近年は、国際協調や平和、人権を重視する学問的傾向や学風は残っているものの、学生間の左派的傾向は薄まっており、代わりに、国際的な英国大の中でも際立って多様なことがより強い特徴になってきている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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